日本 2023年
【監督・脚本】飯塚健
【出演】中村倫也、日村勇紀、伊藤沙莉、柄本時生、関めぐみ、山中聡、平田貴之、千野珠琴、細田善彦、設楽統(声:井上和香、山里亮太)
【あらすじ】
真田日出男(中村倫也)は、真田家4兄妹の次男として、長男・夢二(日村勇紀)、長女・想乃(伊藤沙莉)、三男・詩文(柄本時生)と暮らしているが、その正体は人間の生態を調査するために土星から来た宇宙人だった。23年も人間に成り済ましてきた日出男だったが、地球を離れる日が3日後に迫る。日出男は人間としてやり残したことを3日間で終わらせようとするが、家族にさまざまな問題が降りかかる。(シネマトゥデイより)【Amazon primeで視聴】
とにかく贅沢なキャスティング
それだけでも見たかった作品!
ヒムちゃん(バナナマンの日村勇紀さん)は、演技してるの?と思うほど自然。相方の設楽さんとおしゃべりしてるいつもの感じそのままで、やっぱり演技がうまい!
中村倫也さんも「石子と羽男」で好きになった役者さんですが、土星人だったのかあー!と妙に納得…笑。喜怒哀楽が淡いというか、お兄ちゃんに「家族って?」と聞くところや、弟や妹に何かあったのかな?の判断が学習した感じがピッタリ。
紅一点の妹は伊藤沙莉さんに、弟の柄本時生さんも大好きな役者さん。
突然のカミングアウトでしかも残り3日。それなのにあっさり受け入れてるし、いやー2人ともそれどころじゃない日々だったりするし。
SFコメディですから!ツッコミは無しです笑
最初のシーンで結末は予想できるのだけど、とにかくファンタジーコメディですからね!うん
ストーリー的には、このキャスティングでなければ、見なかったかも〜というのが本音です笑
ありえない設定のあり得ないお話だけど、両親を亡くした兄弟妹たちが、今いる中で普通に…でも一生懸命に生きてる日々が温かい。
山盛り納豆をシェアして、真田サミットがある食卓。どこか古き良き時代を感じさせて楽しい。
そんな作品でした!