韓国 2017年
【監督】ホ・ジノ
【脚本】イ・ジョンファ、イ・ハンオル
【出演】ハン・ジミン、パク・ヒョンシク
【あらすじ】徐々に視力を失っていくピアノ調律師インス(パク・ヒョンシク)は、視覚 障がいを持つアロマセラピストのスヨン(ハン・ジミン)と、写真同好会で 出会う。何事にも前向なスヨンと悲観的なインスだったが、次第に二人は惹 かれあっていく。気持ちを率直に伝えるスヨンに対して、背を向けてしまう 孤独なインス。やがて、些細な言葉がすれ違いを生んでしまい…。(kntv.jpより)【U-NEXTで鑑賞】
ホ・ジノ監督作品
わずか30分の短編ラブストーリー。
基本的な骨組みがあって、
いろんな肉付けをしたら、なかなかの物語になりそう!でも、逆に余計なものがなくて充分な作品でした。
エンドロールで流れる主題歌はパク・ヒョンシクssiが歌っています。
以前、ウガファミリーでカラオケを歌っている彼を見たけれど、もともとボーイズグループでボーカルだったし…上手くて当然ですね。歌声も優しくて素敵です!
サムスン電子の視覚障害者支援VRアプリの宣伝も兼ねていたようですが、全盲ではなくて、弱視の方がハッキリ見えるようにサポートするもので、ラストで母親の顔を見て嬉しそうな少年や、連れ添った夫の顔をみてショックを受けた奥さんのシーンは実話ベースだそうです。
演技派の2人が主役なので、スッと入り込めて30分があっという間…とても自然でピュアな物語でした。